神からのメール

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次の日の朝・・・・。 「愛し合う~ふ~た~り~し~あわせの~空~」 携帯が鳴ってる・・・僕の大好きなさくらんぼの着うたで・・・・。メールがきたみたいだ・・・。 「誰からだ・・・?」 待ちうけを開いた・・・・。 「新着メール1000通です」 「・・・・・は!?な、なんだ!?ウイルスか!?」 メールを見ようとした瞬間、 「ピンポーン」 インターホンが鳴った・・・・。 「はい」 ドアを少しあけた瞬間向こう側からすごい勢いでドアが開けられた・・・・。 「バンッ!!!!」 金髪でサングラスでめっちゃ背がデカイ男が立っていた。すぐわかった・・・。借金取りだ・・・。 「オイワレ。有田茄子男の連帯保証人やな?1千2百万きっちり返してもらおうか。」 「い、1千・・・・・!?」 「どないしてはろてくれんの?」 「え・・・そりゃぁ・・・・コツコツと・・・」 「ちぃと顔かせや。」 ベンツに乗せられ向かった先は人通りのない森だった・・・。 森中に音が響きわたる・・・・。 バキッボスッボスッボスッ!!! 殴られた・・・・。体中が痛い・・・・・。 「金融屋なめとっとこれだけじゃすまさんぞ。あと一ヶ月して払えなかったらお前んち競売かける。」 「わ、わかりました・・・・」 フラフラで立ち上がりながら言った・・・。 「か、神よ・・・・私が・・・嫌い・・か・・・」 体中あざだらけで3時間歩いてやっと家に帰った・・。 家に帰ったら・・・・寝てしまった・・・・。 次の日の朝 「あいしあう~ふ~た~り~し~あわせの~そら~」 携帯がなってる・・・・そういえば昨日、メール見れなかったんだ・・・・。 アドレスを見ると・・・全部同じアドレスだった・・・。 K@Heaven.k なんだ・・・?docomoでもauでもsoftbankでもない。 ヘヴンと書かれていた・・・。 内容は・・・ 「N地区193-14に来い。」 いたずらメールかと思ったが・・・どうせ終わりかけの人生だ・・・と思いその住所へ向かった・・・・。 そこには大きいビルがたっていた・・・・。 「すっげえ・・・よし・・・。」 私はビルの中へ入っていった・・・・。
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