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「お待たせ」
「あ、紅茶?」
「そう、紅茶にせんべいってあるかな?」
「斬新だね~、でもユリカせんべい好きだからいいよ~」
せんべいを噛み砕く音が部屋中に響く。
「この紅茶少し変な味しない?」
「そうかな?普通だけど」
「んー……なんか…」
「ユリカ?」
「なんか……急に……フラフラしてきた…」
「具合悪いのか?」
「う、ううん……少し寝ていい?」
「うん」
ユリカは警戒せず俺のベットで熟睡した。
馬鹿め。
睡眠薬が入っているとも知らず。
まぁ、この展開はあくまで予想できただろう。
泣き叫ぶユリカの顔
楽しみだ。
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