第二章

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まずは、逃げないように縛り付けるのが定番だろう。 クローゼットにでも閉じ込めておこう。 叫ばれたら困るから、口は塞いで。 まぁ、最初はこんなものでいいだろう。 いくら俺でも食事制限とか断食とかはしない。 あくまで“監禁”だから。 大学も今まで通り普通に通わせる。 でも、逃げようとしたって無駄。 すでに、携帯にGPSを埋め込み中。 逃げようとしたって俺がどこまででも追いかける。 ユリカには逃げ場所何て無い。
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