第一章

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遅い。 いくらんでも遅すぎる。 待ち合わせの時間から30分たっても来ないってことは何か会ったのかも知れない。 「もしもし、ユリカ?今何処??」 『ごめん…マコト。今、変な人に……きゃっ』 「おい!ユリカ!!今何処に居る!」 『マコト…たすけ――――ピー、ピー、』 「ユリカ!!」 また厄介な事になった。 俺の彼女のユリカはよくガラの悪い男共に狙われる。 多分今もからまれているに違いない。 大丈夫、こんなことが多々ある為俺はユリカに内緒でGPS機能を付けておいた。
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