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「ユリカ!!!」
ユリカの位置を示す場所そこは…
路地裏だった。
「マコト!!」
「あぁ?アイツがお前の連れか?」
「ユリカを離せ」
「はぁ?なめた口聞いてんじゃねーよクズ!」
「除け、クズ野郎共」
「お前、殺されてーのか!!!」
ユリカを襲っていた一人が俺にとびかかる。
ゴンッ!!
「言い忘れてましたけど、俺護身術習ってました。」
「クソいてええええ!!」
「お、おい!!逃げるぞ!!」
「けっ!そんなブス女興味ねーよ!!」
男共は尻尾を巻いて逃げて行った。
お前等ザコに負けるわけがない。
俺のユリカが取られそうになったのには少し焦ったが。
「逃げても無駄ですよー、表には警察官が居ますから~」
俺は親切にクソ共に教えてやった。
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