第一章

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「ユリカ!!!」 ユリカの位置を示す場所そこは… 路地裏だった。 「マコト!!」 「あぁ?アイツがお前の連れか?」 「ユリカを離せ」 「はぁ?なめた口聞いてんじゃねーよクズ!」 「除け、クズ野郎共」 「お前、殺されてーのか!!!」 ユリカを襲っていた一人が俺にとびかかる。 ゴンッ!! 「言い忘れてましたけど、俺護身術習ってました。」 「クソいてええええ!!」 「お、おい!!逃げるぞ!!」 「けっ!そんなブス女興味ねーよ!!」 男共は尻尾を巻いて逃げて行った。 お前等ザコに負けるわけがない。 俺のユリカが取られそうになったのには少し焦ったが。 「逃げても無駄ですよー、表には警察官が居ますから~」 俺は親切にクソ共に教えてやった。
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