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「ねぇ、ユリカ何飲む?」
「麦茶でいいよ」
「OK」
「マコトの家って相変わらず片付いてるよね…」
「そうかな?」
「うん、強いて言うなら生活感が無いって言うのかな?」
「それ、言いすぎ。一応俺的には生活感あるんだけど?」
「そっか、いいなモノクロ家具可愛い~」
ユリカは部屋をなめまわすように眺めていた。
「ユリカ、ナンパ何回目?」
「今月だと20回ぐらいかな…」
「ふ~ん」
「マコト怒ってる?」
「うん、めっちゃね」
「う~、でもねユリカの中ではマコトが一番だからね?」
「俺も」
ユリカを離したくない。
俺はそれを伝えるかのように激しいキスをする。
ユリカは時折苦しそうに息を吸う。
でも、止めない。
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