気付けば異世界

14/38
前へ
/78ページ
次へ
~40分後~ 雅「」 最早床の埃など気にせずorz状態になっていた 雅「何故まともなものが無いんだ…」 取り合えず机の上の紙やその周辺の本を調べた結果 当時の世界の神話や寓話に登場する生物の事についての資料しか無かった 雅「いや、歴史的価値は有るんだろうけど…」 せめて家系図とか玉響家の歴史書とかがあって欲しかった 雅「めぼしい物も無いみたいだな…そろそろ出るか」 と、机に手を掛け部屋を出るため起き上がり進もうとすると手に何かが触れた 雅「…あれ?」 机の上には一冊の本が置かれてあった
/78ページ

最初のコメントを投稿しよう!

12人が本棚に入れています
本棚に追加