4年目の新体制

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チームのバランスはよく、戦術も確実に浸透した。 元気とグラーフのツートップもかなり機能しだし、グラーフは2年連続の得点王を記録している。 前線のモラスの勝負強さと名波の正確なパスとクロスも攻撃に勢いをつけている。 ボランチの二人はドイツとブラジルの代表選手としても活躍している充実ぶりで、守備だけではなく分厚い攻撃の起点となっている。 両サイドバックの長山と内田も攻守に運動量が冴え渡り、控えの真琴も遜色ない働きをみせる。 守備の中心にはJ屈指の松田と柱谷が落ち着いたプレイをみせ、更には成長株の真々田がそのポジションを虎視眈々と狙っている。 さぁ、JPNリーグでのタイトルを獲る時がやってきた。
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