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玄関で靴を履き
ドアを開ける前に大きく深呼吸
「いってきまーす」
ドアを開くと
そこには友達の凛華(リンカ)が待っていた
「優季ー
遅いよー」
凛華がほっぺたを膨らませて言った
「ごめーん」
私は顔の前に手を出して謝った
「いいよー
早く行こう!!」
私たちは学校に向かって
歩き出した。
「うちね、高校で彼氏作るんだ」
凛華が目を光らせながら行ってきた
“私は彼氏なんて、どうでもいいや”
なんてこころの中で思っていると
学校が見えてきた。
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