0人が本棚に入れています
本棚に追加
/11ページ
私、春日 珠紀は卓さんと同棲し、初めて拓磨達が家にやって来た。
「珠紀さん、お茶の準備は私がやりますよ」
「お手伝いします」
「向こうで何か始まったみたいなので、こちらにきたんですよ」
柔らかく微笑まれ、お手伝いは、出来なかった。
「おぉ、珠紀。久しぶりだな」
「お久しぶりです、真広先輩」
懐かしのメンツに笑顔になる。
「変わってないな」
「拓磨、ひどくない∑」
「いつものことだ」
涼しい顔で言う、祐一先輩につっかかる拓磨を無視し、慎二くんに話しかける。
最初のコメントを投稿しよう!