想いと温もり

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~林檎side~ 気付いたら月影は寝ていた。 林檎「………月影、起きてんだろ?」 俺は俺の中にいる月影を呼ぶ。 林檎「不安になったんだろ?お前がアドバイスしたことはホントに合ってたのか、それがこいつのためになってたのか」 アドバイスしたことを実践してもこいつはあまり変わらなかった、俺が下に連れ出したときこいつは確かに少し変わっていった、それで尚不安になった。 月影を知るのは月影だけだ、だが俺がしたことで自分のしたことがためになったのか疑問に思った。 林檎「そうなんだろ?」 途端俺の体が淡く光り中から銀の珠が出て形になる。 月影『………』 林檎「んな顔すんなよ」 苦笑いで俺は月影に言った。
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