物語は林檎に始まり

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月影はコミュ障?でネガティブ、だから他人と関わるのが怖い、今でも。 林檎(まぁ本体のままだからしょうがない) 少しは変わったと思ったら全然だからなぁ~。 己が神でありながらその造り主の創世神を神と慕う、ここの神たちは人間に近い神でもある。 創世神なんぞ祭りや式典をやらない限り降りないからなぁ。 「あ!創世神様だ!」 「エイ君もいる!」 林檎「よぅガキども、今日もこいつと遊んでやれ」 「「「はぁ~い!」」」 ガキどもは月影を連れて飛んでいった。 この次元の創造主たちは世界を持ってない神となら結婚し子供を産むことができる。 世界持ちなら子供を二人産むかどちらかを創世神に預け折り合いつけて引き取りに来る、たまに誰かに譲ることもあるそうな。 「創世神様、お茶などいかがです?」 ガキ共の保護者なのか大人たちが誘ってきた。 林檎「年下新米、ましてや創世神はまだアイツだ、俺は後継者、おわかり?」 わざとらしく言うと大人たちはクスクス笑って「申し訳ありません」と謝罪した。 まぁお茶は頂くが。 保護者の一人が経営してるのかカフェテラスで頂くことにした。 林檎「アッサリしてる、シーナの実か?」
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