第五章 ~夜明け~
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恐る恐る下を覗くと男女が倒れていた。 じわりじわりと赤黒い血が2人の周りに広がっていく。 「…ヤバいの見ちゃった。」 急いで110番に電話をした。 ―ツゥーツゥーツゥー 「繋がらない!? …何で?こんな事って…」 怖くなってそのままベットに入って明るくなるのをまった。
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