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俺達が、昇降口を抜けると、見知った顔の奴が、話かけてきた。
???「おはよう。連、珠璃。」
連・珠璃『おはよう。霧(くん)」
こいつは、俺の親友の氷崎霧。いつもは、こいつと、もう一人、火堂舞の四人でつるんでいる。
珠璃「そういえば、舞ちゃんは霧くんと、一緒じゃないの。」
霧「舞は今日、転校生が来るから、見に行ってる。」
今ので分かったと思うが、二人は付き合っている。
珠璃「転校生ってだれだろうね。」
霧「舞から聞いたところによると、転校生は3人で、男は顔が特上と、上の中の2人、女は上の上だそうだ。」
珠璃「なるほどなるほど。」
連「それは、」
連・珠璃『男の特上は、ハーレム主人公で、上の中は、脇役主人公で、女は、お嬢様キャラで、特上のハーレムメンバーだ(よ)な』
霧「何でそんなことが、分かるんだ。」
連・珠璃『テンプレだからだ(よ)』
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