2人が本棚に入れています
本棚に追加
ロイド「おい。通信機をもう一度チェックしろ」
隊員「はい。バッテリー…OK!
電圧その他ノイズ…OK!
年代日時設定…………OK!
座標指定…………………OK!
ワンタイムパスコード入力済み!
いつでも大丈夫です。」
ロイド「違う時代にでも繋がったら、俺のクビがとぶからな。。
よし、回線を開け。」
指示を出し、マイクを構え返答を待つロイド。そしてわずかな雑音が聞こえたその瞬間
?《ロイドーー!いったい何をしておったのだーーー!》
思わずヘッドホンを耳から離す。
そっと後ろを見ると隊員にも聞こえているようで、苦笑いをしている。
ロイド「申し訳ありません、少将。
トラブルにより、通信機が故障しておりました。」
少将「バカもんがーー。でタイムマシンは?マシンにも通信機があるじゃろうが」
ロイド「それが………」
事情を説明し、返事を静かに待つロイド
少将「………ふむ。で、その少年はどうするんじゃ?」
ロイド「少年には、事情を話し協力者になってもらうつもりです。」
少将「なんじゃとーーー!貴様何を言っておるかわかっておるのか?予備のタイムマシンの起動力である反物質が貯まれば迎えには行けるんだぞ」
最初のコメントを投稿しよう!