第1章 使命

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父「メシ食ったら、井戸に水汲みにいってこいジール」 母「あら、それぐらいなら私が魔法でやるわよ」 父「いや、、便利なんだがお前がやると強すぎて、部屋の水分がなくなって喉が痛くなるんだ」 母「あらそう」 この中世アース世界は、農耕と手工業を中心に成り立っており、生活の助けになるレベル程度の魔法がこの世界に浸透している。 ~~~~~~ ジール「ご馳走さま!水汲み行ってくる」 桶をもち、ジールは小走りで出ていった。 母「あの子もたくましくなったわねえ」 父「そうだな。二年前に行方不明になって、戻ってくるまでは、できの悪いもやしっ子だったがな。ハッハッハ」
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