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~~~遺跡内部~~~
「おいっ!何をしてるんだ!!気づかれたらどうする!」
「隊長申し訳ありません。マシンの整備中に燃料に引火したようです」
隊長「まずいな。。A班は早急に消火にあたれ!B班は周囲の警戒にあたれ!」
「「ハッ!」」
~~~~~~
ジール「このあたりかなあ。」
遺跡の入り口から少し入った崖の上から
様子を探りに歩いていると、人影が見えた。
さっきの爆発音について聞こうと声をかけようとし、、
ザッザッザッ
「お前たちはあっちを頼む。目撃者がいないかしっかり探すんだ!」
ジール(……どうしようなんだか雰囲気が怖い。ここから離れよう)
その場から離れようとしたその時
ガラガラッ
ジール「あっ。。うあぁーーーー」
崖が崩れ、十数メートルはありそうな地面に向かって、激しく転がっていった。
ジール「うっ。がぁあ、あああぁっ」
「なっ。何事だ!誰だ」
B班のグループは、いきなり落ちてきたジールに、動揺していた
「班長!目撃者です。とりあえず確保して隊長の元へ向かいましょう」
班長「よし。数名を引き続き警戒に当たらせ、俺たちは戻るぞ。
かなりの怪我をしていて、キツイだろうが隊員の背中を貸すから、大人しくついてきてくれ」
ジール「うっ、ああぁ。」
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