2ndコンタクト

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眼鏡をとったその姿は まるで別人のようだった 風 貌的に多少どんくささはもちろんある でもそれは一目でみればわかるほどの逸材だった そんな動揺している俺が見えていないのか、イモ女の様子は変わらない 俺は自分をごまかすように 「教室で俺に話しかけてくんなよ、絶対」 とそう言った。 調子が狂う 何だこの番狂わせは とりあえず 今日は一旦しきりなおしだ
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