2ndコンタクト

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相変わらず一言も発さない、ずっと黙ったまんまのイモ女 「お前、口きけないのかよ?」 つい、冷たい口調になってしまう 「ご、ごめんなさい…」 小刻みに震えながらかすかに響く声 俺、そんな、怖い? 今まで、女に騒がれる事はあっても、こんなおびえられた事なんかねえ。 でも、なんだろう ちょっと、気分、いい? 自分の感情がよくわからない上に、イモ女の扱いがわからなくて 俺は手にしていた眼鏡を返すと、その場から立ち去った
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