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「ハッハッハ!!これも頭突きで弾いてみなぁ!!」
「むん!!」
飛び掛かる鳴海に対し、鴉紋は手を鳴海のいる方向に突き出した。
鳴海は脚でブレーキを掛け、鴉紋のリーチギリギリで止まると、上に飛び上がった。
そして、空中から鴉紋の体を真っ二つにしようとしてきた。
しかし、鴉紋は鳴海の攻撃を避けた。
「う!!」
「終わりや」
鴉紋は空中で身動きのとれない鳴海に、青いオーラを纏わせた拳をぶつけ、鳴海を空高くぶっ飛ばした。
「ぐぶぎゃあ!!」
顔面で攻撃を受けた鳴海は、口や鼻から血を出しながら、地面に強く叩き付けられた。
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