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「はぁ!!」
鴉紋が1人の囚人の顔を正面から殴った。
殴られた囚人の頭蓋骨はバラバラに破壊された。しかし、それだけでは終わらなかった。
鴉紋はそこから衝撃波を起こし、その囚人の周辺に群がっている囚人にも、同じくらいのダメージを与えた。
「ぐぁぁ!!」
不意を突かれた囚人達は、頭をおさえ、転げ回っていた。
「よし、一掃完了や!行くで!」
鴉紋が再び駆け出そうとすると、鴉紋達も開けた、囚人の小部屋へとつながる扉が開かれた。そこには、鳴海が立っていた。
「なかなか頑張るじゃないか、冴田ァ!!しかし、いくら足掻いても無駄だ!さっき言ったろう…新たな戦闘員がこっちに向かっていると!死ぬまで楽しもうぜ、とな!」
鳴海は嘲笑しながら言った。
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