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ー待て待て待て…ないない…絶対ありえない
ーだって死んでるじゃん? だって今平成じゃん? 江戸末期の人じゃん? 亡霊とかじゃない限り…
「ま、まさか亡霊!?」
思っていたことが口に出てしまい、頭をぺシっと軽く叩かれた。
「お前の目は節穴か? 俺は亡霊ではない。堕天使だ。まぁ、そんなことはいい。今の世で悪魔や天使を見ることができる者などほとんどいないだろうからな。それより、名を申せ」
ー堕天使なのぉぉ!? 鬼が堕天使に転職したのぉぉ!?
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