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俺「確かに、最近はメールすらしなくなったからな」
そんな会話を皮切りに俺はメリーの身の上話や苦労話をずっと聞いてあげた。
ネットに広がっている根も葉もない嘘を書かれていることや、お婆さんに電話を掛けた時に孫と間違われて3時間ぶっ通しでお婆さんの話を聞いてあげたことなど。
かれこれ一時間は話したであろう。
メリー「はぁ、久しぶりにこんなに会話しました。あなたはとても優しいですね。」
俺「そ、そんなことねぇよ」
なにを照れているんだ俺は。
メリー「私、あなたを殺さないことに決めました!」
よっしゃ!なんか知らんけど殺されずに済むらしい。もう夜も遅いし、早く帰ってもらってさっさと寝よ、、、
メリー「そして私この部屋に住みます!」
俺「はい?」
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