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ひたすらひたすら・・・・足が痛くなり頭がクラクラしても、自分の限界まで走り続けました。
そして着いたのはなぜか病院。
まぁいいです、今は助けが欲しいのだから。
私は病院をドアを開けた。
そうすると、キレイな看護婦さんが私の服装をみてビックリした。
「あなた、服がボロボロだし、相当やつれているわ。ここで少し休んでいきなさい。」
私の様子から察してくれたのかもしれない。
私はご好意を受け取り、1日だけ休んでいく事にした。
だって、見つかるかもしれないから。
朝、目が覚めるとふかふかのベッドの上だった。
看護婦さんが近くに居て
「おはよう、よく寝れた?」
と言ってくれた。
私はうなずいておいた。
「あなた、昨日も言ったけど服がボロボロよ。私の娘のお古でよければあげるわ。着なさい。」
そういって看護婦は私に紙袋を手渡した。
中には様々な衣服が入っていて、私はそれに着替える事にした。
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