第2話

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そして着替え終わり、部屋に戻ろうとすると・・・・・ 「みーつけた。」 目の前には、お父さんが立っていました。 「ひっ・・・・・!」 周囲を見渡しても誰も居ません。 しかも先ほどのようなキレイな病院じゃなく、まるで廃墟のようになっていました。 「ここは昔潰れた廃病院さ・・・・さぁ、一緒に帰ろう。」 「いや・・・・っ・・・・」 私はまた一目散に走りました。 また全速力で走っても今回はどこにもたどり着きません。 まるで今まで見ていたのが幻影かのように・・・・・ その時 「きゃっ・・・・・」 私は石に足をつっかけてしまいました。 早く立とうとしても一気に疲れがきたのか、身体はまるでいう事を聞きません。 そして怖くてうしろを見ると・・・・・ 「みぃーつけた、今まで見ていたのは君の幻さ。さぁおうちへ帰ろう。永遠に美しい体にしてあげる」 そこで私の意識は消え去り、その後もさめる事はありませんでした。
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