第2章

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窓から温かな光りが降り注ぎ、少し冷たい風が入る筈の早朝。 僕は大音量のアラームで、目を覚ました。 ピピッ!ピピピピピピピピピピッーーー!! 『皆さーん!朝ですよ!起きて下さー』 「「うるせぇぇ!!」」 鼓膜が破れるんじゃないかと思うくらいの、大音量な目覚ましに、朝なのに明るすぎる毛玉の声。 朝からこんなに腹がたったのは、初めてかもしれない。 僕はお兄さんと同時に部屋から飛び出て、毛玉を睨んだ。 『今、何時だと思ってるんです! もう、七時ですよ!』 「まだ、七時!?」 「ダメだ。俺、寝た気しねぇわ」 七時って……どんだけ、健康で早起きだよ。 てか、ロボットに健康も何もないか。 『健太さんも晴夜君も、ちゃんとぐっすりでしたよ。 それにかがりさんは、もう起きてますし』 そういえば、キッチンからいい匂いがする。 朝ごはんを作ってくれているようだ。 二度寝はかがりに悪いので、お兄さんと僕は洗面に顔を洗いに行った。 この家は普通に暮らすのに申し分ない設備が整っていた。 石鹸もシャンプーもリンスも洗剤も、生活に必要な日用品は揃っている。 そして、部屋のたんすにはギッシリと服もつまっていた。 冷暖房もあれば、風呂の追い炊きもある。 唯一無いのは、テレビやラジオなどの電子機器。

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