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窓から温かな光りが降り注ぎ、少し冷たい風が入る筈の早朝。
僕は大音量のアラームで、目を覚ました。
ピピッ!ピピピピピピピピピピッーーー!!
『皆さーん!朝ですよ!起きて下さー』
「「うるせぇぇ!!」」
鼓膜が破れるんじゃないかと思うくらいの、大音量な目覚ましに、朝なのに明るすぎる毛玉の声。
朝からこんなに腹がたったのは、初めてかもしれない。
僕はお兄さんと同時に部屋から飛び出て、毛玉を睨んだ。
『今、何時だと思ってるんです!
もう、七時ですよ!』
「まだ、七時!?」
「ダメだ。俺、寝た気しねぇわ」
七時って……どんだけ、健康で早起きだよ。
てか、ロボットに健康も何もないか。
『健太さんも晴夜君も、ちゃんとぐっすりでしたよ。
それにかがりさんは、もう起きてますし』
そういえば、キッチンからいい匂いがする。
朝ごはんを作ってくれているようだ。
二度寝はかがりに悪いので、お兄さんと僕は洗面に顔を洗いに行った。
この家は普通に暮らすのに申し分ない設備が整っていた。
石鹸もシャンプーもリンスも洗剤も、生活に必要な日用品は揃っている。
そして、部屋のたんすにはギッシリと服もつまっていた。
冷暖房もあれば、風呂の追い炊きもある。
唯一無いのは、テレビやラジオなどの電子機器。

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