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あの後、僕が転生する世界について教えてもらった。
魔法が存在する世界で、魔法についても色々教わったよ。
属性については結局教えてもらえなかったかな?
聞いた内容は後で説明するね。
「それでは、変態神が目を覚ます前に向こうの世界に行っちゃいましょう」
……あのクソ神は僕がいくら男といっても女の子扱いをしてきた。
だからもらえるものは貰って、後は潰しておいた。
それと、女の子で転生させたら自害するって言っといたから性別は変わらないはず!!
「じゃあお願いします」
「はい、ではよき異世界ライフを」
「暇な時にでも顔だしてくれよ?」
そうそう!!イケメン天使ことセラフィムさんとも仲良くなったんだよ、
意外とお茶目な面白い天使だったな~。
「アハハ……魔法覚えてからだけどね」
そう言うと僕の体が光り出した。
「じゃあまたね!!」
セラフィムさんとミカエルさんに笑顔で見送られながら僕は姿を消した。
ついでに意識も失った。
「まさか転生を拒む子がいるなんて……」
「まあ、そう言う子もいるだろうよ……そんでそこの馬鹿神はどうすんだ?」
「できれば殺りたいですね……」
「仕事の山でもプレゼントすれば、精神的に殺れるぞ」
「ナイスアイデアですね……」
この後、変態神(馬鹿神)こと世界神の仕事が百倍になったのは言うまでもないだろう。
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