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そこには大小様々な石が同心円状に置かれ、中心には円形の石の壇がある。その石に近付いてみると、幾何学模様がびっしりと描かれていた。
俺「魔法陣?こんなの見たことねぇ……」
キュー「当然だ。それは魔符専用の魔法陣だからな」
白フードがポケットから数枚の札を取りだし宙に投げ上げた。それらはハラハラと落ちることなく、何かに引かれるように等間隔の円軌道を俺達の回りに描く。
すぐさま白フードが石壇に片手を付いた。視線を送られたので恐らく同じことをしろと言っているのだろう……ぺたっと石壇の端に触れる。ひんやりと冷たい感覚が手のひらから伝わってくる。
キュー「目を閉じていろ。少し眩しいぞ」
俺「ああ」
ここで8割方の主人公は3分舞ってる大佐になるのだろう。だが!俺はそんなヘマはしn
キュー「リ・シ・エン・ツ・オープナー!!!!」
俺「目がぁぁぁぁぁぁ!!!!」
(´;ω;`)
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