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颯也「俺何の為にあの高校入ったんだよ…」
成績があまり宜しくない俺が努力して満点で入った高校なのに…あぁ、つらたん。
香織「勉強の仕方覚えたんだからいいじゃない!一年の成績だって10段階中オール9だったでしょ」
颯也「まぁな。はあ、友達と別れるのか…皆になんて言ったらいいのやら」
香織「あんたもうあの高校退学してるわよ?」
はぁああん!?嘘だろ!?
え、じゃあもう会えないってこと!?
颯也「行動早すぎですよ母さん!流石に泣くぞ!?」
香織「てへ☆ごめんね☆」
テヘペロこつんじゃねーよ、こいつ殴っていいか。
香織「もう大体の荷物も寮に送っといたし…さぁ!レッツ総受け☆」
あ、そうか。霧丘学園って寮だったんだっけ
もうまさに王道じゃないですか…
颯也「もういいや…なんかもう疲れたわ。
とりあえず総受けってやつになれるように努力はしてみるよ」
香織「心配しなくても颯也くんならすぐに総受けになれるわ!
じゃあ、外に永山さん(颯也くん専属執事)が車出してくれているからそれに乗って行きなさい」
なんで俺が総受けになれると断言出来るかはさっぱりわからないけど…←(天然無自覚イケメン)
はぁ、頑張るしかないか。
颯也「んじゃ行ってきますわ…果てしなく憂鬱だけど」
香織「行ってらっしゃーい!なんかあったら報告ヨロシク!」
はぁああ、いやだぁあああああ!!!!
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