お嬢様、パーティーでございます

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使用人、私達以外は展開についていけず、ポカーンとしているうちに乱入者達は魔封じの結界を設置 これで魔法が使えなくなりましたね まぁ乱入者達は魔封じにかからないようにしているのだとは思いますが そんな中で、数人の女性が人質にされました えぇ、情けないことにお嬢様も人質でございます えーと、魔武器は………使えませんね 仕方ありません トト「とりあえずミリアは返してもらうぞ?というか気安く触るな」 瞬歩でお嬢様を捕まえている乱入者の近くに跳び、お嬢様の首に回している腕を外して、そのまま逆に曲げてお嬢様を救出いたします まぁ鈍い音がしましたが、自業自得でございます ミリア「あら、対応が遅いわよ?」 トト「ミリアこそ、人質になるなんて………鍛え方が足りなかったようだな?」 ミリア「ドレスは動き難いの」 まぁそういうことにしておきましょう 会話しながら囮様方のほうへ戻りました 邪魔くさい方々は居ましたが、ピアノから拝借した弦を使って退場していただきました 囮「トットちゃん、なんでミリアちゃんだけなの?」 トト「ミリアさえいなければあとは他の使用人が勝手にやる」 はい、万が一お嬢様に怪我があるといけませんから、使用人達は手が出せませんでしたが、お嬢様を救出した今 乱入者達はボルト家の使用人に次々と拘束されております トト「魔法は家具なども巻き込む恐れがあるからな、使用人たるもの素手で戦えなくては一人前とは言えないのさ」 アイラス「本当にボルト家の使用人さん達は素晴らしいです」 「「「「勿体なきお言葉」」」」 拘束し終わった使用人全員で、アイラス様に一礼いたしております
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