27482人が本棚に入れています
本棚に追加
/752ページ
そして、異変を感じとって、休まれていた国王と護衛として付き添っていた旦那様が兵を連れて突入してきました
まぁ、既に拘束されている乱入者達を見て、旦那様以外は唖然としておりましたが…
ガリア「まぁお前たちが居るからさほど心配はしていなかったが、よくやった……流石ボルト家の使用人達だ」
「「「光栄でございます」」」
皆様ボルト家の使用人であることに誇りを持っていますから、旦那様に褒められてとても嬉しそうでございます
ガリア「で?コイツらの目的は?」
「はい、聞き出したところによりますと、アイラス様を亡き者にし、帝国と王国の関係を悪化させ条約を破棄、戦争に発展させようと企んでいたようでございます、彼等は使い捨ての駒ですね」
使用人の一人が旦那様へ報告いたします
ガリア「そうか……こいつらを牢に連れていけ!!」
旦那様は兵に命令し、乱入者達は連れていかれました
囮「てか、情報早くない?」
アイラス「あぁ、父上が言ってましたね、国内の敵が釣れるかもしれないから膿だしにはちょうどいいって」
成る程、情報をリークしている人物ですか
敵国のスパイとか、色々ありますからね
最初のコメントを投稿しよう!