27482人が本棚に入れています
本棚に追加
/752ページ
厨房……というか、外で炊き出しのようになっています
砦内部は広いので場所だけは確保できていますが、人手は足りませんね
ﾄﾄ「マイク、手伝います」
ﾏｲｸ「助かります！トトは野菜を切って鍋に入れて、とってきた熊を捌いてください！」
戦場です
瞬歩で移動していますから、何人もマイクが見えておりますね
残像でございます
近くの村からお手伝いのため砦に来ている女性達がいらっしゃいますが、マイクに圧倒されております
まぁ、邪魔なだけですからね
さて、山のような野菜達
先ずは皮剥きからですね
おや
囮「俺も手伝うよ」
ﾄﾄ「有難い、ではこの野菜達を風で浮かせてください｣
これでチマチマやらなくて済みます
囮様が浮かせた野菜達
無現でワイヤーをつくりだし、細かい操作を加えて皮剥きと切る作業を終えました
ﾄﾄ「そのまま鍋にお願いします」
さて、熊を捌きましょう
血抜きが終わった状態で吊るされている熊
高速でナイフを入れ、内臓や毛皮を処理します
肉と骨を分け、骨は出汁に使うとマイクが持っていき、肉はシチューに入れました
ﾏｲｸ「トト！パンを見てください」
はい
マイクの仕込んでいたパン、ちょうど焼きあがる時間だったようです
ほっといたら丸焦げですからね
ﾄﾄ「美味しそうですよマイク」
ﾏｲｸ「ならもう出して冷ましてください！囮様!!さっさと運ぶ!!」
囮「うへぇい!!」
あはははは…
最初のコメントを投稿しよう！