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ﾅｷ「というわけで、明日から三日間サバイバルだ」
｢｢｢｢｢えぇぇぇっ!?｣｣｣｣｣
ナキ様がボルト家を訪問して一週間が経ちました
勇者？
戻ってきておりますが、投げたことに関しては知らぬ存ぜぬで通しております
何故なら、勇者以外のビッチ様方は行っていないと答えているからでございます
なので、罪もない執事に濡れ衣をきせるなんてなんて酷いんだ……と涙を我慢しながら訴えてみました
あの狼狽えた顔、傑作でございました
そうそう
勇者は縛られたまま海に落ち、人魚の美少女に助けられ、その人魚の美少女が人化して入学、お嬢様のクラスへやってきました
勇者は着々とハーレムを形成しておいでです
そんなことをする暇があるなら訓練をすればよろしいのに…
あぁ、元々の出来が違うから訓練なんて必要ないさ！ってことでしょうか？
死ねばいいのに…
ﾐﾘｱ「サバイバルかぁ…」
ｻﾗ「ミリアちゃん、一緒にサバイバル頑張ろ？」
あぁそうでした、勇者なんてどうでもいいのです
サバイバルですよ
ﾅｷ「勿論、護衛が一緒に行動すんのは禁止、離れた場所からの護衛としてもらう」
何ですって!?
マズイ……
お嬢様から離れるということは…………お嬢様の寝相を正すことも出来なくなります!!
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