煉黒龍、異世界に…

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コウ『どうしましょ』 シオン「あとー、獲物が仕留められないと仲間呼んでくるよー」 コウ『先に言えそういうことは!』 ますます面倒臭いじゃねぇか コウ『つか、ホントすばしっこいなコイツら』 さっきから火球ブレス撃ってるけど全部避けられてるし シオン「がんばれー」 コウ『他人事みてぇに言うなよ』 お前も危ないからな? というかどんどん増えてきてるな。羽ばたく音が五月蝿すぎる コウ『どうしましょ』 こうしましょww コウ『即興スペル!火竜【蒼王の咆哮】!』 俺(蒼レウス)の口から放たれたバサルくらいなら呑み込みそうなほどの大きさの火球は数メートル飛ぶと急停止し、 弾けて全方向に火球弾幕を撃ち出した キイイイイイ!? カマキリたちは弱点の炎から逃げようとするが、火球弾幕はその全てが正確にカマキリに向かって飛んでいく そう、全てが コウ『全部ホーミング弾という鬼畜仕様ですwwwww』 カマキリ一匹につき数十もの火球が追尾する こんなものをただデカイだけのカマキリが避けられる筈もなく ギュイイイイイイ!? 全ての火球を食らったカマキリは煙をあげながら森へと落ちていった コウ『原型残ってたしww焼き尽くしてやろうとおもってたのにww』
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