真っ白な空間にて

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コウ「知らない天井だ」 いや、天井か? 真っ白なんだが。牛乳より、雪より、一方〇行より。 「お、やっと起きたかい」 誰だ? 寝転がった状態から起き上がり、声のする方をむいてみると、そこには白いソファに座って3〇Sを持った金髪碧眼のイケメソが 「ちょっと待ってね、すぐ捕獲するから」 捕獲?何を? 「よっし!ナ〇ガ希少種初捕獲!」 モン〇ンか コウ「俺は3体目ぐらいで捕獲できたが」 「え!?」 驚きすぎだろ コウ「予想はできてるが、一応今の状況を教えてくれ」 「うん、とりあえず僕は神だよ」 知ってる コウ「俺は死んだのか?」 神「そうだね。あ、でも、僕のミスではないよ?」 コウ「どういうことだ?これ転生フラグじゃないのか?」 てか画面から目を離せ 神「転生はさせるけど、僕や、僕の部下のミスというわけじゃないよ」 コウ「だからどういうことだよ、ミスじゃないなら何で転生させるんだ?」 神「うん、説明長くなるけどいいかな?」 コウ「できるだけ短くたのむ」 神「ん、了解」 神の話をまとめるとこうだ いろんな神のミスが多いせいで転生者が増えてる 転生者の中には、自分達を殺した神に復讐しようと考える奴らがいる そいつらは数ある世界を支配しようなんて考えももってる 神達は、自分が管理する世界の転生者に頼んで世界を守っている この神(今俺の前にいる奴)の世界には転生者がいない ちょうどいいタイミングで死んだ俺を転生者にして世界を守ってもらおう ということらしい あれ?まとめたのに解りにくい まあいいや コウ「転生者から世界を守るとなると相当な力がいると思うんだが?」 いつまで画面みてんだよこいつ 神「うん、僕は神の中でも上位の神だからね、十分過ぎるくらいの力は与えられるよ。で、君はどうする?」 コウ「どうするって?」 神「僕の頼みを断るっていう選択肢もあるんだよ?その場合輪廻の輪行きだけど」 いやいや コウ「断るわけねぇだろそんな面白そうなこと」 神「まあそういうと思ったよ、じゃあ、どんな力が欲しい?」 んー、何がいいかな ……よし コウ「決めた」 神「どんなの?」 コウ「まず、俺の種族を煉黒龍を主として色んな種族を混ぜてくれ」 主にモ〇ハンの竜(龍)種をな 神「キメラってことかな?」
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