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いや、なんか凄い殺気が込められた死線が多数の方向から来るんですよ?
恐怖以外の何者でもないよ!!
てか無視する優しさって何だよ!!聞いたこと無いぞ!?
「………………」
というか何でこんな視線、もといい死線を俺が浴びねばならんのだ?
「あら?話しかけてあげたのに黙りなのね」
「ん?あっ、すまんすまん。いや、どうやら君は俺の知ってた柴咲 楓ではなかった。うん、よく見れば別人だ。」
と、言ったのと同時に目の前の少女の目付きが鋭いモノとなったので、これはヤバいと思い早々にこの場から立ち去るべくセリフを選ぶ。
ていうか、周りからの殺気に耐えられないから早く帰りたかった。
「えー、あ、次の授業って移動教室なんだろ?俺のためなんかに時間使わせて悪かったな」
と言って早くこの場を離れるために、教室をあとに……………
するはずだった。
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