異世界……なにそれ美味しいの?

4/13
前へ
/211ページ
次へ
「ん?……………………」 おかしい、確かに俺の背後から声が聞こえた。 が、誰もいない。 「!?」 いや、振り向いた先に誰か………違う、[何か]が在るのは分かる。 でも、それがどんな姿をしているのかが分からないのだ。 正確に言うと、見えているけど認識が簿かされている…………ような感じ。 「はははwwしょうがないよ、神様はそういう仕様だからww」 「は?」 思わず裏返ってしまった。 目の前のヤツ?モノ?まぁ、どっちでもいい。とりあえず自称神様らしい。 「なるほど、俺はやっぱり死んでるのか………」 「よく理解してるじゃないかww」 「いや、あんな感覚……………何て言ったらいいんだ?とりあえずあんな感覚を体感している以上自分が死んでいると認めざるおえないですよ。」 あんな感覚とは地面にヘディングした後から急にやってきた感覚だ…………………
/211ページ

最初のコメントを投稿しよう!

407人が本棚に入れています
本棚に追加