プロローグ

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俺、三宮 優希(サンノミヤ ユウキ)は真っ白な場所に居る、何処だ? ここ 「初めまして、三宮 優希君」 誰だ? この血塗れの爺は 「爺とは酷いじゃないか、一応神様なんだけど」 神様? 宗教は間に合ってます はい 「宗教じゃないよ!? てかそろそろ喋ってくれないかな!」 はぁ? 喋ろだ? じゃあどうやって会話してるんだよ 「思考を読んでるんだよ」 「嘘だろ!?」 「やっと喋ったね、まず君が今どんな状況に置かれてるか分かるかな?」 「わからん、ここ何処なの?」 「だよね~、じゃあ今更だけど自己紹介ね、俺は"管理神" 別名だと運命神だね 名前は"ユウガ" よろしくね」 「よろしく、で? 俺はどうなったの?」 「死んじゃった」 ん? 「ぱーどぅん?」 「死んじゃった」 まじで…? 「本当だよ 俺の部下が(俺と)遊んでて、間違って君の"運命書"を破っちゃってね、ごめんね」 副音声が聞こえたような気がするな…まぁそれより 「俺、どうやって死んだの?」 「あー、今から見ようか」
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