第1章

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「あ…」 優しい瞳 目が合うと、ニコッと微笑んでくれた 「ん?」 「え…と、あ………」 「何?」 首を傾げ、ジーッと目を覗き込まれる 「あなた………誰…?」 他に言葉は出てこなかった 私の言葉に、クスッと笑う男の人 「最初にそれ?」 必死で笑いを堪えているらしい 「あ………。すみません」 「いいよ。俺、山神尚輝(やまがみなおき)」 ヤマガミ…ナオキ…?
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