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巫弥は口を開け、そこに刀弥は後鼻鏡を入れた。
「おっおにいはまぁ巫弥、口はけるの疲れまひた…」と後鼻鏡をいれてるからかちゃんと喋れてない。
「うるさい。黙りなさい。色仕掛けしてもお前のこと眼中にないから」
「れっれも…」
「黙んないと後鼻鏡喉の奥に突っ込んで嘔吐させるぞ」
「…………ふみまへん」
「さて、診察は終わりだ。薬でも飲んで寝てろ。」
後鼻鏡を巫弥の口から抜いた
「うん。ありがとう…お兄様…」
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