16人が本棚に入れています
本棚に追加
/93ページ
序幕.
誰かが見た。
法律が 消える夢を。
この、日本という国から。
自分達の生活する日常から。
願い事?
違う。
夜に脳内で見る夢の方だ。
いや、ひょっとしたら…日頃密かに抱いている願望の、表れなのかもしれない。
なのに彼らは。
それが 『夢』である事に
気付けなかった…―――――。
※この小説は、話の内容によってはグロテスクな表現を含む場合があります。苦手な方はご遠慮下さい。
最初のコメントを投稿しよう!