春の紅葉

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君と歩いた道を僕は一人で歩き、何度通ったかわからないコンビニに立ち寄る…。 お弁当とビールを買いコンビニを出て気付いた。 いつもなら君と僕の二人分…。 何も考えないでレジに行ったからなのか、一人分で良いハズなのに、いつもの癖で二人分買ってしまっていた。 『何やってんだ…俺は。』 大きな溜め息を吐き出し、僕は歩き出した…。 この時、僕は先の未来なんて全く想像出来なかった。
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