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「敵！？」
「セレニティ、下がって下さい！コロナ・クリスタルパワー・メイクアップ！」
うさぎを庇うように明日香はセーラーコロナに変身した。
「やっぱりセーラーコロナ・・・！」
「私の前世からの大切な友人に手を出さないで！喰らいなさい、ブルーフレア・ウェイブ！」
うさぎが感激している中でコロナから放たれた青い炎の波は現れた敵を焼き始めた。
「ク・・・クソ・・・！私の名を覚えておくが良い！ラシアルだ！」
敵は分が悪くなったのを感じ、名を名乗って去って行った。その直後・・・
「皆！」
マーキュリー、ジュピター、ヴィーナスが駆け付けた。
「「うさぎちゃん！大丈夫！？」」
「うん！」
「セーラーコロナ・・・！プリンセス・セレニティと仲が良かった・・・」
マーキュリーとヴィーナスがうさぎを心配する横でジュピターが驚いた。
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