太陽の思い出

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「シルバー・ミレニアムに来たらプリンセス・セレニティ、マーキュリー、マーズ、ジュピター、ヴィーナスの姿がなかった・・・私はその事実に絶望して、自分自身の手で命を絶ったけど僅かに残ってた銀水晶の力が働いて、私も地球の人間、暁明日香として転生したわ・・・それでも、皆の事を今日まであの八人と一緒に探し続けてた・・・」 「「「「「コロナ・・・」」」」」 五人は真剣に明日香の話を聞いていた。 「だから、今日この街でプリンセス・セレニティや皆と再会できて良かったなって思ってる!」 「皆ー!」 明日香の話が終わった直後、未来のうさぎの娘、ちびうさが駆けて来た。 「ちびうさ!」 「「「「ちびうさちゃん!」」」」 「貴女は・・・?何処と無く顔がプリンセス・セレニティに似てる・・・?」 初対面である明日香は椅子から立ち上がり、まじまじとちびうさを眺めた。
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