太陽の思い出

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「分かった!私の方でも探してみる!」 『有難う、お願いね!』 「どうやら、うさぎちゃんが明日香って子に連れてかれたみたなの!探して来るわ!」 「それなら僕も行くよ!」 通信機のやり取りを終えて、黒猫と白猫は走り出した。その頃、追っ手をなんなく振り切った明日香はうさぎと一緒に路地裏にいた。 「プリンセス・セレニティ!やっとお会い出来ましたね!」 「わあっ!・・・って、どうして私がプリンセス・セレニティだと知っているの?」 突然、抱き着いて来た明日香にうさぎは驚いた後、訊ねた。 「覚えていませんか?前世で親友だった私の事を・・・」 「えっ・・・?もしかして貴女は・・・!」 明日香の言葉を聞いたうさぎは彼女の正体を理解した。その時・・・ 「ようやく見つけたぞ、幻の銀水晶の持ち主!」 新たな敵がうさぎと明日香の前に現れた。
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