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~『キャラクターの裏の話』~
以前私は物語の起承転結の結の部分以外を固めてから執筆を始める、と書きました。
実はこれ、キャラクターにも該当するんです。
これに多く当てはまるのはシルストなんですね。彼はシナリオ上予知夢を見て、人の死を予測する能力を持っただけの青年でした。
尖った物が怖く感じる先端恐怖症であったり、癒法術構築が慌ててると出来なくなる。とかは後から付け足した設定です。
落ち着いた状態だと普通に構築して発動出来る訳ですが、シルストは生の傷を見ると慌てる性分の為いっつも肝心な時に構築出来ないんですよね。
シルストはノロードと対象的な部分はあるんだけど、どこか彼より劣っている部分があるという設定で作り進めていました。
ほぼノロードが完成している像なら、シルストはあともう少しだけどといった未完成像で書き進めてます。
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