～意志の書～

・登場人物・ Ⅲ

　メインパーティーメンバー

　イルミナリス・マーベレア

　　女性 22歳　　身長 169㎝
　　体重 46㎏　　ヒーラー

　水晶宮にて捕らわれていたある宗教の神官。世界に訪れる偉大なる力による終わり回避する為、自身の命を捧げようと鍛錬を積んでいた所をノロード達によって救出された。

　生贄になる事を全うする為に生きる事への望みを断ち切らねばならないと語る反面、どうしても生きていたいという自我に板挟みされている。

　痩せ細った華奢な女性ではあるが、彼女が灯す『トーチ』の威力は絶大でそれはペフォステルで行使出来る者はまずないとされる『光』を扱う事が出来る。
　更に高度な癒法術も構築可能で低下した体力を回復させたり、他者の『トーチ』を増幅させたりする回復の術を会得している。

　ノロード達に自身がペフォステルに伝わる昔話に出てくる『眩く災厄』の魂を受け継ぐ者だと告げているが、その話しが真実なのかはまだはっきりとしていない。