～意志の書～

・登場人物・ Ⅲ

　メインパーティーメンバー

　ヴァレノ・オレスモー

　　男性 25歳？　　身長 189㎝
　　体重 70㎏　　ガンナー

　ヒロインのマナミアの事をお嬢様と呼ぶ執事調の男性。身なりも高貴な人物に仕える為の礼装に身を包んでいるが、どこか古ぼけていて真新しさはどこにもない。

　また目的の為なら手段を選ばず、マナミアを連れ戻す際突っかかってきたシルストを銃で撃った事もある。旅に加わってもその事件があってか、シルストとの関係は良好とは言い難い。

　徹底とした冷血漢だが、マナミアの言う事に対しどこまでも忠実で完璧であろうとする健気な一面を持ち合わせている。

　戦闘に関しては進出国家ハイデンクが発明した銃を使いこなす。一丁は太股に巻いたホルダーに付けて、もう一丁は背中に隠し持っている他懐に宝飾が施された短刀を持ち合わせる。

　旅に同行するようになってからは口数の少ない無愛想な面を見せるが、しかし一同の事を一歩後ろで支える父親のような存在となる。