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シンク「ベッキー…大丈夫…!?」
レベッカ「大丈夫…って言いたいけど、体が痺れて…ゴホッ!」
ナナミ「もしかして、さっきの突風が…?」
先ほどの突風に原因があると思ったナナミ。その時だった!
???「ガガガガァーーッ!!」
3人『!?』
突然空から何かがシンク達の場所に飛来してきた!その姿は人の形をしていたが、見た目は人とは思えない形をしており、虫のような頭に背中の羽。それは蛾の怪物としか言いようがなかった。
レベッカ「だ…誰!?」
???「俺は、『奇械人ドクガラン』だ!」
蛾の怪物、奇械人ドクガランはそう名乗った。
シンク「奇械人…!?」
ドクガラン「三国の勇者よ。俺の毒鱗粉の気分はいかがかな?」
ナナミ「毒鱗粉?……っ!まさか!」
ドクガラン「そうだ!さっきの突風に俺の毒鱗粉を混ぜて飛ばしたのだ!お前達はその毒を吸収してしまったのだ!」
つまり、先ほどの突風はドクガランの仕業だったのだ!
シンク「何で…こんなことを…?」
ドクガラン「目的は一つ、お前達3人の勇者が持っている宝剣だ!」
ナナミ「なん…ですって…!?」
レベッカ「宝剣を…?!」
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