63人が本棚に入れています
本棚に追加
シンク「うおお!」
ナナミ「やああ!」
ドクガランに向かって棒の形をしたビスコッティの宝剣『パラディオン』とガレットの宝剣『エクスマキナ』を振り下ろした。
ドクガラン「ふ!」
『ガシッ!』『ガシッ!』
だがドクガランはその攻撃を両手で受け止めてしまう。
ドクガラン「毒鱗粉を受けてそこまで動けるとはな……だが!」
両手を離した瞬間にドクガランはシンクとナナミにボディパンチを決めた。
シンク・ナナミ『うあぁ!?』
攻撃を受けて吹き飛ばされる2人。
シンク「体が痺れて……思うように動けない…」
レベッカ「バレットカード、セット!」
ホルダーからカードを3枚取り出しドクガランに向けて放とうとするレベッカだが、
レベッカ「っ!」
その瞬間にめまいが起き、放たれたカードは起動がずれてドクガランの左右を通り過ぎ爆発してしまう。
ドクガラン「はっはっはっは!そんな体でまともに戦えるものか!」
レベッカ「うぅ…」
ドクガラン「さて、お前たちの宝剣をこちらに渡してもらおうか?そうすれば命は助かるぞ。」
ドクガランの提案にシンク達は…
レベッカ「ほ…宝剣は……渡さない…!」
ナナミ「これは…ガレットにとっても…大切なものなんだ…!」
シンク「お前なんかに…渡して…たまるか!」
ドクガラン「…そうか。ならば…」
ドクガランの針型の口が伸びてそれを手に持つと、針が取れて槍に変わった。取れた針は再び生える。
ドクガラン「力強くで奪うまでだぁ!!」
3人『!!』
最初のコメントを投稿しよう!